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2009.09.08.更新

パリでみつけたお店2:メルシー

今年の3月、マレにメルシーという名のブティックがオープンし、パリっ子の注目を集めています。その人気の理由とは……

総面積1500㎡!ショールームを改装したという総合コンセプトストア

お店のキャラクター?真っ赤な車のデコレーションは季節毎に変わる
お店のキャラクター?真っ赤な車のデコレーションは季節毎に変わる
おしゃれなブティックが多いマレと、夜遊びスポットやカフェが集まるバスティーユ。この賑やかな2つのエリアのちょうど間あたりにオープンしたブティック、その名も「メルシー」。フランス語で「ありがとう」という意味が店名となっているこのお店が3月のオープン以来、パリ中の注目を集めています。

まず驚くのは、インテリアのショールームだったという倉庫を改装した、3フロア総面積1500㎡という、パリのブティックとしては異例の広さ。地上階には、パリのフロリストの巨匠クリスチャン・トルチュ、有名な香水ブランド、アニック・グタルのコーナーが。奥のフロアにはレディース、メンズ、ヴィンテージなどのモード、右奥にはカフェスペース。上階は、インテリア、手芸コーナー、子供服。地下は雑貨、レストランと、あらゆるジャンルの総合セレクトショップとなっています。

オーナー夫妻の新しい試み

高級子供服Bonpointのオーナー夫妻が「今自分たちができることはないか」と考えたことがきっかけで、オープンとなったこのお店。収益の一部は、恵まれない国や子供たちへの援助金として寄付されます。このコンセプトに賛同したデザイナーたちの協力のもとに成り立っていて、お値段も他のお店で買うよりもいくらか割安になっているのも、嬉しい。

世界でも定着しつつある、パリの若い裕福層を指す「BOBO(ボボ。ブルジョワ・ボヘミアンの略)」。リッチではあるけれど、ブランドものに身を包み、高級住宅地に住んで、スポーツカーを乗り回すなんていう絵に描いたようなセレブ・ライフを嫌う彼らの支持を得ているというのも納得です。

上階の一角にある手芸コーナー。モノ作り魂を刺激される
上階の一角にある手芸コーナー。モノ作り魂を刺激される
地下のキッチン雑貨コーナー。お隣はレストラン
地下のキッチン雑貨コーナー。お隣はレストラン

おしゃれなのに落ち着く空間

古本がずらりと並ぶカフェ。
古本がずらりと並ぶカフェ。
カフェには小さな焼き菓子がついてくるのが嬉しい
カフェには小さな焼き菓子がついてくるのが嬉しい
セレクトショップにありがちな、ファッショニスタばかりが集まるお店ではなく、インテリ風の初老の男性や、子供連れの若いカップル、ジャーナリスト風の女性など、客層は幅広く様々というのもこのお店の特徴。常にたくさんの人が行き来しているからとても入りやすく、近くに来たらついふらりと立ち寄ってしまうほどです。

その広さのせいか、おしゃれではあるけれど、窮屈な雰囲気がまったく感じられない店内は、何時間いても飽きない空間。天気の良い午後は、古本が集められているカフェでのんびりとお茶したい気分です。

各コーナーのインテリアを参考にしたり、お茶や食事を楽しんだり、パリのBOBOウォッチングをしたり。流行に流されることなく、センスの良いものが集まっている贅沢な空間で、お気に入りを見つけたいですね。

Merci  メルシー
カフェ 2€

【住所】111, boulevard Beaumarchais 75003 Paris   TEL01 42 77 00 33  
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