サイトトップ 前の画面に戻る
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する
2012.08.21.更新

マレ地区でタイムトリップ、カルナヴァレ美術館

マレ地区にあるパリの歴史博物館

18世紀のネオクラシック様式のサロン
18世紀のネオクラシック様式のサロン
ルーブルやオルセーなどの有名な美術館もいいけれど、パリには穴場で素敵な美術館がたくさんあります。今回は中でもわたくしお気に入りの美術館をご紹介します。

カルナヴァレ美術館は、ショッピング街マレのど真ん中に位置する美術館。16世紀の貴族の屋敷をそのまま用いた、パリの歴史に関する美術館です。ここでは先史時代、そして16世紀から20世紀のパリの資料を閲覧することができます。美術館は廊下で繋がれた2つの建物で、3フロアにわたって構成されています。その時々によって公開する展示室が変わる事もあり、見られるもの、見られないものは運次第という、きわめてフランス的な(笑)美術館。パリ市所蔵なので、常設展は入場無料で、いつでも気軽に訪れることがでいるのもお気に入りの理由の一つです。

迷路のような展示室

古くてもデザインが素敵な看板たち
古くてもデザインが素敵な看板たち
入口から入ってすぐに現れるのは、看板のギャラリー。16世紀から20世紀までの、パリの各所で使われた看板が展示されています。仕立て屋やキャバレー、レストランなどの看板は、今でも通用すると思われる程洗練されているデザインなのが驚き。看板から何の店かを想像するのも楽しいです。

美術館の造りはそれほど複雑ではないのですが、館内マップを見ながら巡っても、時々どこにいるかわからなくなります。時代の順に沿って行くのが理想的ですが、閉鎖されている展示室も多くけっこう難しいかもしれません。

豪華なインテリアと古いパリを描いた絵画たちに注目

ディテールが美しいミュシャの作品
ディテールが美しいミュシャの作品
注目は、その時代時代の貴族が住んでいたインテリアを再現した展示室、そして時代ごとにパリの街を描いた絵画たちも、今とはまったく違ったパリが見られて面白いです。アルフォンス・ミュシャ作の宝飾店フーケのインテリアは、アールヌーヴォーの最高傑作。木、銅、ガラスなどの違った素材を組み合わせた豪華な作品は、しばしうっとりと眺めてしまいます。

最上階は、フランス革命のフロア。フランスの歴史の中で最重要イベントともいえるフランス革命、やはり資料も豊富です。今回はマリーアントワネットがギロチン決行前に幽閉されていた部屋が展示されていなかったのが残念ですが、バスチーユでの民衆蜂起からフランス人権宣言、王族の投獄まで、フランスの民主化への道のりがわかります。

ルイ15世のサロン「ブルー」
ルイ15世のサロン「ブルー」
資料が豊富に揃う最上階のフランス革命展示室
資料が豊富に揃う最上階のフランス革命展示室

美しい中庭も見どころの一つ

しばし静かなひとときを
しばし静かなひとときを
最後に、天気の良い日は手入れの行き届いた美しい中庭でひと休みするのをお忘れなく。都会の中のオアシスといった感じで、春から秋にかけては草花が生い茂り、気持ちのよいひとときを過ごすことができます。

Musée Carnavalet
23 rue de Sévigné 75003 Paris
http://www.carnavalet.paris.fr/
前の画面に戻る
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する

最近の記事

隠れ家的、ロマンチックな美術館 09.13.
パリで見つけたこんなもの
おしゃれなラブホテルのテラスでランチ 09.05.
パリで見つけたこんなもの
中華街のど真ん中でカジュアル・フレンチ・ディナー 07.30.
パリで見つけたこんなもの
ジヴェルニー~モネの家を訪れる 07.10.
パリで見つけたこんなもの
オーダーメイドのサラダチェーン、JOUR 06.26.
パリで見つけたこんなもの